電波法関連法令の改正
電波法関連の改正により、一部のETC車載器については2022年12月1日以降できなくなります。
これは電子機器が不必要な電波(スプリアス電波)の発射強度を見直すことによって、従来から
販売されていたものが規格外になってしまうためです。暫くの間は使用できますが、電波法に
照らし合わせると適当ではないと判断されるので、総務省からは新規格のものに買い替えるよう
呼びかけられています。
セキュリティ規格の変更について
この変更は、使用者の決済情報を将来にわたり安全に保護するために、セキュリティ規格の
変更を予定しています。(2030年頃までに実施予定)この変更が実施された場合は、旧セキュリティ
規格のETC車載器は使用できなくなります。これからETC車載器を購入する場合は、新セキュリティ
規格対応のものを購入するようにしましょう。
新・旧セキュリティ対応車載器の識別について
車載器管理番号で見分けるのが一番いい方法かと思われます。
自分の車に搭載されている車載器を確認してみました(Panasonic製)車載器管理№19桁の一番先頭が
「0」で始まる場合は旧セキュリティ規格のものになります。新セキュリティ規格のものは先頭の番号が
「1」で始まる場合は新セキュリティ規格の対応機種となります。早晩、使えなくなるので車輛入替の
際には、載せ替えせずに新セキュリティ規格の車載器を購入するようにしましょう。